帝塚山大学心理学部が社会福祉法人みおつくし福祉会東さくら園とボランティア協定を締結

この度、帝塚山大学心理学部（神澤創学部長）は、社会福祉法人みおつくし福祉会東さくら園（廣瀬みどり施設長、大阪市東成区）との間で、アドベンチャーカウンセリングによる教育支援とボランティア派遣に関する協定を締結しました。

これは、両者が双方の事業・実践・教育・研究活動において協力することを通して、東さくら園にかかわる児童・生徒の社会的成長に貢献すること及び帝塚山大学の学生の教育ならびに学術研究の向上に資することを目的としたものです。

東さくら園は、DV被害母子、被虐待児童や子育てに不安のある母と子に対して安心・安全な環境の中で、就労相談、技能取得、育児援助、生活指導、また、カウンセリングなど自立に向けての支援だけでなく、母子の権利擁護としての「エンパワメントプログラム」に取り組んで来た先駆的な母子生活支援施設です。心理学部としては、従来よりアドベンチャーカウンセリングプログラムの提供や学生ボランティアの派遣など多様な協力を実践してきましたが、今回の協定締結を機に一層の連携を深めていきたいと考えています。