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2015年8月10日(月)

教職員のためのグループ体験を実施しました

 本学では、大阪府教育センターや奈良県立教育研究所と提携し、府・県内の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教職員の方々の自主的な研修を支援する活動として、「大学・専修学校等オープン講座:教職員のための夏の公開講座」に取り組んでおります。今回は心理学部の水野邦夫教授と中地展生准教授が「教職員のための構成的グループ・エンカウンター」というテーマで夏季講座を8月10日に行いました。

 今回の講座は、授業でグループワークを取り入れるノウハウを学ぶというよりも、教職員の方々ご自身が実際にグループ体験をし、「1日かけてじっくりと自分を見つめ直す機会を作る」という目的で企画されました。

 朝の10時から夕方の17時まで、時間をかけてさまざまなセッションを行い、参加者の方々どうしのふれあいを通して自他理解を深め、自分の新たな一面に気づいていくという体験をしていただきました。

 参加された方々からは、「とても充実した1日でした」、「普段とは違った観点から自分を捉えることができました」、「生徒たちにやってみるだけではなく、自らが参加してみることも重要だと感じました」などのご意見をいただきました。

 今後とも、機会があれば、引き続きこのような講座に取り組んでいく予定です。