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2015年7月6日(月)

合宿型の集中的グループ体験を実施

合宿型の集中的グループ体験を実施しました! 

平成27年6月27日、28日の2日間にかけて、心理学部の水野邦夫教授、中地展生准教授の指導のもと、「集中的グループ体験研修」を実施しました。

これまで、平成26年9月と27年2月に、1日研修という形で、学内での集中的グループ体験を行ってきましたが、今回は、大和郡山市にある大和内観研修所(同市高田口町)のご厚意により会場をお借りし、1泊2日の合宿型研修を行いました。 今回は、本学の大学院生や学部生のほかに、他大学院の学生も参加し、2日間という濃密な時間の中で、構成型のエンカウンターグループ(構成的グループ・エンカウンター)という手法を通して、お互いの心を開き、ともにふれあい、自他の心を深く見つめながら、人間的な成長をめざす体験をしました。

参加者の多くは、このような体験は今回が初めてだったようですが、「研修所に来た時は不安でしたが、いろいろな人々とふれあう中で、『受け入れてもらえた』ことの喜びを感じた」、「自分が気づいていなかった面に気づくことができた」、「貴重な時間をありがとうございました」といったような感想をたくさんいただきました。

帝塚山大学心理学部では、このようなグループ体験を通して、さまざまな人々とのふれあいを通して、自分自身の成長を促す試みにも力を入れています。

セッションではそれぞれの気持ちを語り合います

食事風景。食事時間もグループ体験の一部です

メンバーに身を預ける ― 究極の信頼体験

大和内観研修所前での記念撮影