パラオ研修に今年も行ってきました！

2007年9月に本学とパラオ共和国NPO法人Dolphins　Pacificとの間に協定が結ばれました。それ以降、毎年本学学生を対象にイルカ介在活動や自然体験活動の研修を続けています。また、近年では心理学部の教員や大学院生による現地スタッフへの心理検査を用いた研修など双方向の交流を行っています。

今回は教員１名と心理科学研究科大学院生5名が参加し3月3日から8日にかけて研修を行いました。研修日程の前半はDolphins　Pacificにて、イルカ介在活動に関する講義と実際のイルカとふれあう体験学習を行いました。また、それに加えてDolphins　Pacificのスタッフを対象に本学の教員と大学院生による心理検査など（TEGⅡとMSSM）を用いた研修も実施しました。

研修日程の後半は、現地の薬物依存やアルコール依存などの予防のための支援施設、国立病院の精神科などを訪問してそれぞれの専門職と有意義な意見交換をすることができました。また、ロックアイランド・ツアーでは、世界遺産にもなっている島々（ロングビーチ、ジェリーフィッシュ・レイク、ミルキー・ウェイなど）をめぐりパラオの雄大な自然を肌で感じることができました。