News

2015年11月13日(金)

高知県における高齢ドライバー調査を実施!

心理学科応用心理学研究室(蓮花一己教授)の学部生と院生らが,10月下旬(10月25日~11月1日)に一週間に及ぶ高齢ドライバー調査を,高知市にある高知県自動車学校で実施しました。この調査は、帝塚山大学心理学部・蓮花教授が中心となり,高知工科大学地域交通医学・社会脳研究室及び近畿大学理工学部との共同研究をして準備されてきたものです。

応用心理学研究室の学生たち(3回生4名、4回生2名、大学院生1名)は、他大学の学生や研究員、さらには教習所の指導員の方々と一緒に、室内での質問紙調査や危険予測実験、教習所コースでの運転行動調査などを、約45名の高齢者に対して行いました。一週間に及ぶ長期の調査でしたが、学生たちの親切で丁寧な説明や対応によって、参加してくれた高齢者の方にも大変好評でした。

今後、高齢者の健康状態や脳・精神機能と運転行動との関係を明らかにして,高齢者への教育プログラムの開発に活用する予定です。

教習所での走行調査の様子

ご協力いただいた高知県自動車学校の教習車と指導員

室内調査の様子

走行調査に真剣に取り組む学生たち