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2015年9月28日(月)

日本心理学会第79回大会で大学院生、教員が研究発表

9月22日~24日の3日間、日本心理学会第79回大会が名古屋国際会議場で開催され、心理科学研究科の大学院生や教員が参加しました。

学会では、博士後期課程の宮川裕基さんが「セルフコンパッションと自我同一性の関連性の検討」(谷口淳一准教授と連名)、山下雅俊さんが「生体システムにおけるTryptophan感受性と中枢性/精神性疲労のグリア-ニューロン回路」(山本隆宣教授と連名)というテーマでそれぞれ研究発表を行いました。

また、蓮花一己教授(副学長/心理科学研究科長)が公開シンポジウム「超高齢社会と自動車:認知心理学から考えるクルマ社会の今と未来」で講演を行い、水野邦夫教授が「大学入学者の大学生活への適応プロセスに関する研究(3)―授業の欠席率を予測する要因の検討―」、奥村由美子教授が「大学生の高齢者への肯定的感情と高齢者イメージとの関連」(連名筆頭発表)、「大学生の他世代に対するイメージ―高齢者イメージと大学生イメージの比較―」(連名発表)というテーマでそれぞれ研究発表を行いました。

今回の学会では、全国から集まった研究者の方々からご質問や有益なご指摘をいただき、今後の研究につながる活発な意見交換をすることができました。

研究発表をする宮川裕基さん

学会参加者とディスカッション

学会参加者に研究を説明する奥村由美子教授

研究発表をする山下雅俊さん