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2014年10月27日(月)

高知市での高齢ドライバー調査

心理学部応用心理学研究室では、9月29日(月)~10月1日(水)、及び10月6日(月)~12日(日)にかけて、高知県高知市内の高知県自動車学校において、高齢ドライバーへの調査を実施しました。応用心理学研究室の学生たち(3回生4名、大学院生1名)は、他大学の学生や研究員、さらには教習所の指導員の方々と一緒に、室内での質問紙調査や危険予測実験、教習所コースでの運転行動調査などを、約50名の高齢者に対して行いました。時に一週間に及ぶ長期の調査でしたが、学生たちの一生懸命さも伝わり、参加してくれた高齢者の方にも大変好評でした。

本調査は、心理学部の蓮花一己教授(交通心理学)が中心となり、高知工科大学との共同研究の協定に基づいて実施されています。今後、高齢者の健康状態や年齢と運転行動の関係を明らかにしていく予定です。計画では3年間の調査期間が予定されています。

危険予測調査の説明をする学生たち

教習所走行実験中の学生たち