News

2014年3月14日(金)

第6回帝塚山大学・中京大学合同心理学研究会を実施しました!

3月13日(木)に、中京大学心理学部の教員と大学院生を本学学園前キャンパスにお迎えして、第6回の「帝塚山大学・中京大学合同心理学研究会」を開催しました。

帝塚山大学心理学部では研究活動や教育活動をこれまで以上に盛り上げるために一昨年度より、中部地区に所在し、心理学の分野で著名な伝統を有する中京大学との間で連携事業を開始しています。

今回の研究会では昨年7月に中京大学にて開催されました第5回研究会に引き続き、両大学の大学院生が発表することになりました。中京大学大学院心理学研究科からは現在、博士前期課程2年次の山本竜也さんが「認知行動理論に基づいた反すうについての検討」と題して発表を行って頂きました。また、帝塚山大学大学院心理科学研究科からは同じく博士前期課程2年次の宮川裕基さんが「自分を思いやる人は自分に甘いのか?」と題して発表を行ないました。ともに先日提出された修士論文を基にしたものであり、完成度が高いものでした。研究会に参加された多くの先生方からも数多くの質問や今後の研究に関するアドバイスがありました。

また、発表前後には、中京大学心理学部長の坂井誠先生、中京大学大学院心理学研究科長の向井希宏先生、帝塚山大学大学院心理科学研究科の森下高治先生の総括とご挨拶がありました。

研究会には両大学の教員に加えて、帝塚山大学大学院、中京大学大学院の大学院生が多数参加し、大変盛り上がった研究会となりました。

さらに、研究会終了後には懇親会も行われ、こちらにも多くの教員と大学院生が参加し、交流を深めました。

第7回の合同心理学研究会は今年の夏に開催する予定で、次回は中京大学にて行うこととなっています。

司会は蓮花副学長

山本さんの発表

真剣に聴き入る参加者

宮川さんの発表