卒業生を講師としてお招きしました。

10月15日『地域福祉論Ⅱ』の授業において、特別講師として本学卒業生の森本喜久さんにおいで頂きました。森本さんは、本学が男女共学になってからの1期生で、現在は奈良県庁の地域福祉推進課にお勤めです。お仕事ではもちろん、私生活でも「楽しく」をモットーに地域福祉を推進しておられます。その一例が、「羊の放牧」です。雑草が生い茂る中学校周囲の除草をどうするのか？という地域の問題を、羊を放牧することで解決。今では、地域の方々のつながり作りにも役立っています。このような福祉活動に纏わるお話を伺った後での質疑応答では、受講生50名から出た質問で盛り上がりました。学生たちにとって、「自分たちも地域で出来ることがあるんだ！」と、地域福祉に明るい希望が見出せた90分となりました。森本先輩ありがとうございました。