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2013年8月3日(土)

第5回帝塚山大学・中京大学合同心理学研究会を実施しました!

7月30日(火)に、帝塚山大学心理学部心理学科の教員と大学院生が中京大学名古屋キャンパスを訪問して、第5回の「帝塚山大学・中京大学合同心理学研究会」を開催しました。

帝塚山大学心理学部では研究活動や教育活動をこれまで以上に盛り上げるために一昨年度より、中部地区に所在し、心理学の分野で著名な伝統を有する中京大学との間で連携事業を開始しています。

これまでの研究会では双方の教員が発表を行ってきましたが、今回は両大学の大学院生が発表することになりました。中京大学大学院心理学研究科からは現在、研究生の日榮麻衣子さんが「製造業におけるメンタルヘルス風土の形成要因」と題して発表を行って頂きました。また、帝塚山大学大学院心理科学研究科からは博士後期課程2年次の森下雄輔さんが「フォロワーが行なうリーダー評価と集団適応との関連」と題して発表を行ないました。どちらの発表も産業界での人間関係のダイナミズムやメンタルヘルスの問題を扱っており、応用性も発展性も感じられるものでした。研究会に参加された多くの先生方からも数多くの質問や今後の研究に関するアドバイスがありました。

また、発表前後には、中京大学大学院心理学研究科長の向井希宏先生、中京大学心理学部長の坂井誠先生、帝塚山大学大学院心理科学研究科の森下高治先生、帝塚山大学心理学部長の川合悟先生の総括とご挨拶がありました。

研究会には両大学の教員に加えて、帝塚山大学大学院、中京大学大学院の大学院生が多数参加し、大変盛り上がった研究会となりました。

さらに、研究会終了後には懇親会も行われ、こちらにも多くの教員と大学院生が参加し、交流を深めました。

第6回の合同心理学研究会は来年初めに開催する予定で、次回は帝塚山大学に中京大学の先生方と大学院生を招いて行うこととなっています。

森下雄輔さんの発表

日榮麻衣子さんの発表

蓮花副学長からのコメント

森下研究科長からのコメント