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2013年3月14日(木)

大学教育推進プログラム「心理福祉分野の学士力基準構築と人材の育成」 第3回外部評価委員会を開催しました。

平成25年3月5日(火)に、本学学園前キャンパス16715教室にて、平成24年度帝塚山大学 大学教育推進プログラム「心理福祉分野の学士力基準構築と人材の育成」第3回外部評価委員会を開催しました。

外部評価委員長の南徹弘氏(甲子園大学心理学部教授・大阪大学名誉教授)、井村修氏(大阪大学人間科学部教授)、姜昌勲氏(きょうこころのクリニック院長)、辻村泰範氏(宝山寺福祉事業団理事長)の4名の外部評価委員の先生方が出席され、帝塚山大学からは川合悟心理福祉学部・心理学部長、森下高治心理学科研究科長をはじめ5名の教職員が参加しました。

今回の委員会では、平成24年度間の実績報告に加えて、平成22年度より続くこの取組全体の成果についての報告を行いました。

外部評価委員の先生方からは、特に、この取組期間全体における心理福祉学部・心理学部の学生の地域支援カリキュラムやプロジェクトチーム活動とGPAやe能力アセスメント(TIES)との関連を分析し、「地域支援カリキュラムをより多く履修し、プロジェクトチーム活動に参加している学生ほどGPAなどの総合成績も高くなる」という関連を実証的に明らかにすることができた点について高い評価を受けました。

また、この取組終了後の課題として、卒業生の力をもっと活かしていくことやプロジェクトチーム活動に代表される学生のボランティア活動をどのように大学の教育力として地域のなかに定着させていくのか、というようなご意見もいただくことができました。

外部評価委員会の全体の様子

川合心理福祉学部・心理学部長の開会の挨拶

4名の外部評価委員の先生方

心理福祉教育推進室による事業報告