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2013年10月29日(火)

第20回帝塚山大学心理学研究会を実施しました!

心理学部心理学科では、10月23日の15時30分より学園前キャンパス10号館3階グループワーク実習室で第20回帝塚山大学心理学研究会を行いました。第20回の演者は本学大学院心理科学研究科博士前期課程1年次の袴田康佑さんにご担当頂きました。題目は「無アルブミンラット(NAR)のAD/HDアニマルモデルとしての可能性の検討」でした。

袴田さんは先日開催された第18回認知神経学会学術集会若手奨励賞(優秀ポスター賞)を受賞し、現在、指導教官の山本隆宣先生のもと日々、研究に励んでいます。今回の発表では、人間のAD/HDと類似した症状が見られる動物であるAD/HDアニマルモデルとして無アルブミンラット(NAR)を確立することが可能かどうかについての実験結果が報告されました。また、今後の修士論文作成に向けての実験計画についても説明がありました。質疑応答の時間には、研究会に参加した多くの教員から質問があり、活発な議論がなされました。

心理学部では今後も月1回のペースで研究会を開催する予定にしています。学内のみならず学外の皆様の参加も歓迎致しますので、よろしくお願い致します。

発表の様子1

発表の様子2