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2012年8月4日(土)

第3回帝塚山大学・中京大学合同心理学研究会を実施しました!

8月1日(水)に、帝塚山大学心理学部心理学科の教員と大学院生が中京大学名古屋キャンパスを訪問して、第3回の「帝塚山大学・中京大学合同心理学研究会」を開催しました。

帝塚山大学心理学部では研究活動や教育活動をこれまで以上に盛り上げるために昨年度より、中部地区に所在し、心理学の分野で著名な伝統を有する中京大学との間で連携事業を開始しています。

中京大学心理学部からは臨床心理学が専門の明翫光宜先生が「自閉症スペクトラム障害児の感情のコントロールトレーニング」と題して発表を行って頂きました。また、帝塚山大学心理学部からも社会心理学が専門の谷口淳一先生が「親密な関係に果たす自己呈示の役割」と題して発表を行ないました。どちらの先生の発表も研究成果に今後の展開を含んだもので大変興味深いものでした。

また、発表後には、中京大学大学院心理学研究科長の向井希宏先生、中京大学心理学部長の坂井誠先生、帝塚山大学大学院心理科学研究科の森下高治先生の総括とご挨拶がありました。

研究会には両大学の教員に加えて、帝塚山大学大学院、中京大学大学院の大学院生が多数参加し、会場は満員となり、大変盛り上がった研究会となりました。

さらに、研究会終了後には懇親会も行われ、こちらにも多くの教員と大学院生が参加し、交流を深めました。

第4回の合同心理学研究会は来年初めに開催する予定で、次回は帝塚山大学に中京大学の先生方と大学院生を招いて行うこととなっています。

多くの教員・大学院生が研究会に参加

明翫先生の発表

谷口先生の発表

森下心理科学研究科長の総括