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2012年12月24日(月)

第15回帝塚山大学心理学研究会を実施しました!

心理学部心理学科では、12月17日、13時より学園前キャンパスで第15回帝塚山大学心理学研究会を行いました。第15回の演者は本学現代生活学部こども学科教授の清水益治先生にご担当頂きました。題目は「保育の心理学‐子どもの発達・保育者の発達・制度の発達」でした。

清水先生は保育心理学、教育心理学、発達心理学が専門であり、今回の発表では、これまでの研究略歴を振り返りながら、研究と実践の相乗効果についてお話頂きました。実践研究を行う上での様々な工夫(種々の図形の利用、ICレコーダーをTシャツに縫い付けるetc.)も興味深かったです。また、保育心理学では「制度」を知るということが重要であることも強調されました。発表後には、今後の研究の展開や研究手法になどについて活発な議論がなされました。

心理学部では今後も月1回のペースで研究会を開催する予定です。学内のみならず学外の皆様の参加も歓迎致しますので、よろしくお願い致します。

発表の様子1

発表の様子2

発表の様子3

質疑応答の様子