第１回帝塚山大学・中京大学合同心理学研究会を実施しました！

7月27日（水）に、帝塚山大学心理学部心理学科の教員数名が中京大学名古屋キャンパスを訪問して、中京大学の心理学部教員とともに記念すべき第1回の「心理学研究会」を開催しました。

帝塚山大学心理学部では研究活動や教育活動をこれまで以上に盛り上げるために、中部地区に所在し、心理学の分野で著名な伝統を有する中京大学との間で連携事業を開始することとなり、その第1弾として「心理学研究会」を行いました。

帝塚山大学心理学部からはパーソナリティ心理学の水野邦夫先生が「大学入学者における対人的信頼感・不信感の変化」と題して発表を行い、中京大学心理学部からも発達心理学の小島康生先生が「モノ・ひと・場の視点からみた親子・家族相互作用」と題して発表を行って頂きました。どちらの先生の発表も長年の研究成果に今後の展開を含んだもので大変興味深いものでした。それぞれの発表後の質疑応答も白熱したものとなりました。

また、研究会終了後には中京大学の施設見学を行い、その後は懇親会を行い、こちらも大変に盛況でした。

第2回の合同心理学研究会は本年末に開催する予定で、次回は帝塚山大学に中京大学の先生方を招いて行うこととなっています。