【地域福祉】福祉施設の見学に行きました。

地域福祉学科の「子ども家庭福祉ゼミナール」では、毎年、才村先生と学生が児童福祉施設を見学します。

６月４日は、３年生が「いこま乳児院」と「愛染寮」（児童養護施設）を見学しました。いこま乳児院で学生達は、生後わずか一週間で施設に入っている赤ちゃんを見て、こんなに小さいのに家庭から離れて生活しなければならないという状況にため息が出るとともに、保育士さんの献身的なケアに感銘を受けていました。また、愛染寮では、集団で生活する中にも家庭的な雰囲気を保てるよう工夫がなされていることに感心させられました。

６月８日には４年生が「和泉乳児院」「和泉幼児院」（児童擁護施設）のほか、２か所の小規模児童養護施設も見学しました。こちらは、より地域に溶け込んで生活できる施設であり、普通の家を借りて家庭に近い環境の中、6人で暮らしています。