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2010年11月22日(月)

【心理学科】学びのサポーター派遣事業

今回は、心理学科で実施している学びのサポーター派遣事業についてご紹介します。
心理学科では以前から、生駒市や奈良市、交野市などの保育園や適応指導教室に学生を派遣し、ボランティア活動を行ってきました。


平成18年には生駒市と提携協定を結び、平成19年度からは「学びのサポーター」として市内の小・中学校に学生を派遣しています。学生サポーターは、教室に入り、学びの現場で直接、児童・生徒の支援を行います。勉強でわからないところを児童・生徒に教えたり、教室を飛び出した子を追いかけたりと、教室で求められる様々な要求に応えて活動するのです。本ボランティア活動に派遣される学生は、1ヶ月半にわたり、専門家から事前教育を受けるだけでなく、活動の内容をレポートにまとめて、月に2回ほど、専門家による指導を仰ぎます。


このように「学びのサポーター」のボランティア活動は、児童・生徒への支援と同時に、心理学科の学生の教育を実施する形式となっています。


現場を経験することで、学生が大学での学びを、より一層深めていくことを期待しています。

子供たちと一緒に給食を食べるサポーター

授業のお手伝いをしているサポーター