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2025年5月30日(金)

【居住空間デザイン学科】「毎日・DAS学生デザイン賞 」に入選!

植田ひかりさんの作品「3D動物タングラム」グラフィック部門に入選

2025年3月に卒業した植田ひかりさん、小笠原千恵さん、村上華優希さん、多木貴之さんの4名の卒業研究の作品が、毎日・DAS学生デザイン賞(金の卵賞)に入選しました。

小笠原千恵さんの作品「オノマトペで紐解く日本のこころ」グラフィック部門に入選

村上華優希さんの作品「災害避難を想定したマザーズバッグ」プロダクト部門に入選

多木貴之さんの作品「Not a chair 【簡易ベッドとして使用できるフェーズフリーな学校椅子】」プロダクト部門に入選

「3D動物タングラム」:平面パズルのタングラムを立体化したシンプルなもので、球体を9つに分けたパーツをダボピンで組み立てることで、動物のシルエットを作ります。楽しみながら知的なスキルを高め、手先の器用さを養うことができます。

「オノマトペで紐解く日本のこころ」:過去から現代の文学に現れるオノマトペ、時代とともに変化するオノマトペをはじめ、昔のもの、方言、外国語由来、派生した名詞や形容詞から文法まであらゆる面からオノマトペを写真とともに紹介しています。

「災害避難を想定したマザーズバッグ」:日常においてマザーズバッグとして使用し、避難時には必要とされる生活必需品を入れることができ、避難所においては簡易なベッドとして使用可能。災害避難時の母親と子供に着目したフェーズフリープロダクトとしての提案が評価されました。

「Not a chair 【簡易ベッドとして使用できるフェーズフリーな学校椅子】」:災害時にも活用できる「フェーズフリー」の概念を取り入れた学校用の椅子。日本で多発する災害への対策として考案され、日常では学習椅子として、非常時にはベッドやベンチとして使用が可能。デザインと構造を十分に考慮したフェーズフリープロダクトとしての提案が評価されました。