【居住空間デザイン学科】空間デザイン実習Ⅱ最終合評会

7月19日に空間デザイン実習Ⅱ第2課題作品の合評会をおこないました。

第2課題では「奈良の文化体験型学習施設」が設計課題となっていますが、中間発表時に指摘された問題点を修正しつつ、さらにブラッシュアップされた作品が数多く提出されました。

この授業では、RCラーメン構造の理解と同時に、奈良での文化体験の場をどのように提案し空間造形化するかという点が評価の対象ですが、担当教員で受賞作品を決める際も、多くの時間を割いて議論しなければいけないくらい、全員が良く考えて取り組んでいました。

さまざまな制約の中で、どれだけ自由に発想しイメージ化できるのか、それが建築デザインの難しさであり楽しさです。今回の経験を経て、学生たちはさらに一段階ステップアップしたようです。