2024年1月18日(木)
【居住空間デザイン学科】卒業研究展のご紹介②
2024年2月9日(金)〜11日(日)の3日間、 居住空間デザイン学科の第17回 卒業研究展が開催されます。
卒業研究展は学科での学びの集大成として仕上げた、 卒業設計・卒業制作・卒業論文からなる展示です。 今期は70作以上が展示されます。 会場は近鉄「学園前」駅下車すぐ
帝塚山大学 学園前キャンパス16号館9階です。 10:00〜17:00(最終日は16:00まで)。
それに先立ち、過去の展示作品をここでご紹介します。 卒業制作展では外部コンテストでの入賞・入選作も展示します。 ここではそれらの一部を紹介します。
第53回毎日・DAS学生デザイン賞 大学生の部金の卵賞 2021年度 グラフィック部門 入賞 『道路補助標識用フォントの開発〜丸ゴシックコンデンス体』 道路補助標識は文字数が多くなると変形をかけて標識内におさめていますが、最初から横幅を狭く設計した文字ならば、今よりも読みやすくなり、事故もへらせられるのではないかと考えた制作です。
第53回毎日・DAS学生デザイン賞 大学生の部金の卵賞 2021年度 プロダクト部門 入選 『ヤマヅミつみき』 肢体に障害を持つ子どものための玩具です。軽く回せ、持ち上げ、置くことができるパズルとしても楽しめる、知育玩具です。実際に使ってもらいながら開発したプロダクトです。
京都デザイン賞2022 伏見の清酒・都鶴賞 『繭』 和紙を何層にも重ねて制作したパルプモールド状のパッケージデザインです。そのまま飾っていても愛らしく、紐を解き蓋をとる時のわくわく感も演出した作品です。
京都デザイン賞2022 「京とうふ藤野」パッケージデザイン提案 入選 『枯山水』 枯山水を模した豆腐の提案です。敷砂の箒目を絹どうふで表し、岩を胡麻豆腐で表現したわびさびのあるデザインです。胡麻豆腐を箒目の渦紋に置いて眺める楽しさもあります。