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2024年2月7日(水)

【居住空間デザイン学科】卒業研究展のご紹介①

2024年2月9日(金)〜11日(日)の3日間、
居住空間デザイン学科の第17回 卒業研究展が開催されます。

  卒業研究展は学科での学びの集大成として仕上げた、
  卒業設計・卒業制作・卒業論文からなる展示です。
  今期は70作以上が展示されます。
  会場は近鉄「学園前」駅下車すぐ
  帝塚山大学 学園前キャンパス16号館9階です。
  10:00〜17:00(最終日は16:00まで)。

それに先立ち、過去の展示作品をここでご紹介します。
ここでは建築作品、プロダクトデザイン作品、ビジュアルデザイン作品の一部を紹介します。
 

『八幡市における河川の記憶を継承する文化複合施設の設計提案』 京都府八幡市には河川の記憶が埋まっています。記憶は月日が経つにつれ忘れられつつありますが、微かに残る河川の記憶を頼りに、記憶を未来へ繋げたいという思い。人々と河川の関係を改めて考えるきっかけとなり、この広大な河川の側でこの街に新たな賑わいをもたらすものです。

『Re:Memory〜建築廃材を用いたアップサイクル体験型複合商業施設の空間提案〜』 リサイクルの推進は現代の重要な課題です。建築廃材を最大限活用し、多くの人に知ってもらうことが出来る、アップサイクル体験型複合商業施設の計画です。アップサイクル体験を行うだけでなく、建築物の装飾や施設内の家具など、至る所で廃材の魅力を活用したデザインを提案したものです。

『ペットとともに〜日常と非日常をつなぐ〜』 自然災害が起こってしまった時、ペットが日常的に使用している慣れ親しんだケージを、そのまま避難所に持っていきくことができるものとして制作されたものです。ペットにとってストレスフリーになるものになりました。

『ジェンダー問題について啓蒙するためのゲーム開発』 ジェンダー問題の中でも、無意識の偏見であるアンコンシャス・バイアスに気づくことを目的とするボードゲームです。イベントカードのクイズを解いてコマを進めることで、身近にある問題に気づくことができます。