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2023年10月22日(日)
【居住空間デザイン学科】建築家の篠原明理さんによるレクチャーが行われました
10月18日(水)、東京と台湾を拠点としている建築設計事務所「m-sa」の篠原明理さんをお招きし、設計してきた作品についてレクチャーをして頂きました。「対等な目線で対話したい」という篠原さんの意図により、机を片付け車座になって話を聞きました。
新築住宅だけでなく、近所の文具屋さんの棚の設計、タバコで黄ばんだ天井を活かした古い住宅の改修、高校生と一緒に作った秘密基地のような小屋など、一般的には「建築」とは思われていないような小さなプロジェクトも多く紹介されました。
どんなに小さなプロジェクトだとしても、現在必要とされていることに加え、場所の歴史や、将来あるべき姿等を見据えながら設計し、そこを使う人達の生活を豊かにするのが建築家の役割であるという話は、学生達にとって大きな刺激になったと思います。
車座になって話を聞く学生達