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2022年10月20日(木)

【居住】『ならファミリーで卒業研究展を行いました

10月8日〜10日の三連休に大和西大寺の「ならファミリー」という商業施設で卒業研究作品展が開催されました。
2年前にコロナ禍のため展示できなかった作品を中心に、設計や制作、論文の合計35作品を展示しました。老若男女、さまざまな世代の方々がご来場されて、作品をご覧になられました。
みなさん一つずつ丁寧にご覧になり、中には受付係の4年生に作品について質問される方もおられました。
会場では作品目録とアンケート用紙を配布しました。アンケートにお答えいただいた方だけで400人以上おられ、ご来場された方の数はその2〜3倍くらいいらしたのではないかと思われます。
アンケートは好きな作品を選んでいただくもので、コメント欄もつけてありました。
アンケート結果で最も人気があったのは稲葉笑さんの『Culture Cube ~宿泊型複合文化施設~』で2番目が那須愛美香さんの『Circle ~居場所としての図書館~』、3番目は中山佑華さんの『三重県紀北町の“生きる” “活きる”を巡る複合宿泊施設の提案 ~葦原の天地路~』でした。
コメント欄にも140以上のご感想が寄せられ、「どの作品も細部まで使う人のことを配慮して考えられていてつくってみたい、訪れてみたいと思うものばかりだった」「特に高齢者、障碍者、子供の社会的弱者を支援する作品がいくつかあったことが、とてもよかったと感じました」「社会課題の解決への姿勢やしっかりとしたコンセプト、新しい着眼点に感銘を受けました!」など学科としての取り組みに共感してくださるご意見が多く見られました。
ご来場いただいた方々、ありがとうございました。
また、今回の展示は『ならファミリー』様のご好意による館内スペースのご提供でした。あらためて『ならファミリー』様に感謝申し上げます。

吹き抜けの広々とした空間に展示させていただきました

1番人気の稲葉笑さん『Culture Cube ~宿泊型複合文化施設~』

2番目の那須愛美香さん『Circle ~居場所としての図書館~』

3番目の中山佑華さん『三重県紀北町の“生きる” “活きる”を巡る複合宿泊施設の提案 ~葦原の天地路~』