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2021年12月13日(月)

【居住】京都デザイン賞2021に2名の学生が入選しました

公益社団法人 京都デザイン協会主催の「京都デザイン賞2021」において、居住空間デザイン学科の3年生2名が入選しました。

奥村奈央さんがお酒のボトルと包装のデザインで、奥村里奈さんがとうふの企画デザインでの入選です。

京都デザイン賞は、京都の伝統と文化を守りながら、新たなデザイン手法を用いて、新しい京都のデザイン創出を図る作品を発見、顕彰し、その良さを広報して流通に乗せることを目的に作品を公募するもので、今年で13回目を迎えるデザインコンペティションです。

12月10日から13日にかけて京都のくろちく天正館において展示会が開催され、多くの人々が観にこられていました。

表彰式には蓮花学長も列席され入選した二人を労われました。

展覧会・表彰式は京都四条烏丸のくちろくで行われました。京都らしい佇まいの会場でした。

「一目見ただけで、長く伸びた首と広がる鶴の煌びやかさを感じてもらえるよう表現しました。ラベルでは文字が鶴を囲い、外箱では瓶自体を囲うことで、シンプルではありながら丹頂を表現した赤い丸が引き立ち、手に取りたくなるようなデザインを目指しました。大里先生のご指導のおかげもあって、入選できたことをとても嬉しく思います。ありがとうございました。」 奥村奈央

「豆腐パッケージでは、それぞれの味が一目で分かるように、上部分には味を表す色を、そして、下部は、上部の色とマッチするグラデーションを使い、霞模様をつけることで京都の和風感を表現しました。 パネル右上にあるところてんの突き器の絵は、一番目を引く部分でもあるため、一からダミーを作りPhotoshopを使用してパースを調節しながら描きました。大里先生に色々と助言をして頂いた結果、入選できたことはとても嬉しく思うと同時に、自信にもつながりました。」 奥村里奈