【居住空間デザイン学科】卒業作品展を開催しました

２月17日～２月19日、居住空間デザイン学科の卒業作品展を開催しました。
今年は例年とは会場を変更し、学内の大教室を２つとEVホールを使用しました。
立地の利便性も手伝って、多くのお客様にお越しいただきました。

卒業設計、卒業制作、卒業論文の３種類が、色鮮やかに展示されました。

こちらは卒業設計のコーナーと部屋です。

こちらは卒業制作の部屋。
照明作品があるため、一部部屋を暗くしています。

壁際には卒業論文が並べられました。

まずは卒業設計から見てみましょう。
農作業に焦点を当てた高齢者施設、小児がん患者のための心のサポート施設、海辺の美術館など、様々な目を惹く作品が並びました。模型も綺麗にできていますね。

大阪の水上交通に着目した駅の設計や、子育てを考えた集合住宅などもありました。

次は卒業制作の部屋を見てみましょう。
家具や商店ディスプレイなど、様々な作品が並んでいます。

ゴミのポイ捨てを減らすことについて真剣に考えた、新しいゴミ箱の提案もありました。

色とりどりの様々な御祝儀袋は、女子学生ならではの可愛らしいこまやかな作品です。

モバイルハウスを自分で設計して組み立て、生活してみた学生もいます。
ハウスの中では、実際にこのハウスを使って屋外で生活した映像が流れています。
逞しいですね！

造形にこだわった芸術作品も多くありました。
数々の照明作品に並び、ボードを使って美しい立体を構成したものや、一見何か分からない針金を用いて、薔薇を表現した作品もありました。

卒業式ももうすぐです。
卒業研究を成し遂げた皆さんの、社会に出てからの活躍を楽しみにしています。