【居住空間デザイン学科】テヅカフェ空間デザインプロジェクト、内装作業進行中！

居住空間デザイン学科の学生が手掛ける「テヅカフェ空間デザインプロジェクト」、グランドオープンに向けてスピードアップしながら、内装作業が進行中です。

先日塗りなおした壁に学生たちが貼りつけている木板は、実は五條市の特産である「お箸」なんです。五條市の企業から１万本のご提供を受けて、地域振興の願いを込めた市松模様をデザインしました。

お箸は壁に貼るだけではありません。
テーブルクロスの上に敷き詰めて、その上からガラス板を乗せ、テーブルの天板にします。先輩と後輩が一緒になって、お箸のレイアウトを進めていきます。

また天井には、ストロー製のヒンメリのモビールを制作しました。本来は藁で作られる、北欧の収穫祭の装飾品です。
カフェと同敷地に建つコスミックパーク「星のくに」との調和性も意識して、箸と同系色のクリーム色と白のストローで組み立てました。天井への取り付け作業は、背の高い学生が協力してくれました。

自分たちの思い描いた空間が、実際に出来上がっていくのを目の当たりにして、期待が高まります。この空間で食物栄養学科の学生が作ったお料理を美味しく食べるお客様たちのことを考えると、とても楽しみですね。