【居住空間デザイン学科】秋山宏先生にご講演いただきました

居住空間デザイン学科1年生の「基礎演習Ⅰ」は、大学における学習の導入を円滑にはかり、学生生活に必要な基礎的知識や姿勢を身につけることを目的としています。その一環として6月13日に 元日本建築学会会長で東京大学名誉教授の秋山宏先生を講師としてお招きし、「科学技術や経済の進歩と我々の生き方」と題し、講演会を行いました。

科学技術の進歩や経済活動の発展により私たちの生活はより快適で便利になったが、科学技術や経済の進歩が人類を本当に幸せに導いているか、様々な現状を踏まえ、今後私たちが進むべき方向と、自分の生き方を考える必要があるとのお話に、学生は熱心に耳を傾けていました。より良い生活空間のデザインをするためには、このような視点も重要であるとの意識を持ち、今後の学習に取り組んでほしいと思います。