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2026年7月10日(金)

【法学部】授業紹介:「法学への第一歩」(第11回 後藤講師)

後藤友里 講師

法学部1年生を対象とした「法学への第一歩」において、刑法を専門とする後藤有里講師による講義が行われました。

講義では、学生時代のエピソードや研究者を志したきっかけなどを交えた自己紹介から始まり、自らの経験を通して「学び続けること」の大切さについて紹介されました。

続いて、「『刑法』と聞いて、どのような言葉を思い浮かべますか?」という問いかけから授業がスタートしました。テンポよく学生に問いかけながら、刑法と刑事訴訟法の違いをはじめ、刑法の役割や特徴、犯罪と刑罰の基本的な考え方、さらには刑法における「法の支配」の意義について、具体例を交えながら分かりやすく解説されました。

講義の後半では、窃盗罪における「財物」とは何かをテーマに、クイズ形式で学生が考える場面も設けられました。また、実際の裁判で争点となった「電気は財物に当たるのか」という判例も紹介され、法律は単に条文を暗記する学問ではなく、具体的な事例を通して解釈や適用を考える学問であることを学びました。学生たちは積極的に考えながら授業に参加し、法学への理解を深めていました。

「法学への第一歩」は、法学部1年生が法学の全体像を理解し、今後の学修への見通しを持つことを目的とした導入科目です。法学部の専任教員がリレー形式で登壇し、それぞれの専門分野の魅力や学びの面白さを分かりやすく紹介しています。