【法学部】授業紹介：「法学への第一歩」（第14回　関准教授）

「法学への第一歩」（1年生対象）では政治学・国際政治学が専門の関誠（せきまこと）准教授が登壇しました。

授業では、法学部でなぜ法律科目ではない政治学が開講されているのか、また、法律と政治の密接な関係や、政治学を学ぶ面白さについて言及がありました。
「法学部生が政治学を学ぶべき理由」や「政治に無関心でいられても、無関係ではいられない」など初学者にとって大変興味深いテーマをもとに講義が進行しました。

関准教授の研究対象は「インテリジェンス」です。
世界に大きなインパクトを与える政治やインテリジェンス研究の醍醐味について、太平洋戦争やウクライナ情勢などと関連付けながら説明があったほか、政治学以外にも、ビジネス現場やスポーツ、そして私生活においても情報をより多く獲得し、分析し、有効に活用することの重要性についての説明がありました。

授業を受けた1年生からは「面白く興味を持った」「わかりやすかった」という感想が聞かれました。

「法学への第一歩」の授業は、1年生が法学部での学びの全体像を把握するための授業として設けられており、法学部の専任教員がリレー形式で各自の専門分野をわかりやすく紹介する内容となっています。