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2025年1月24日(金)

【法学部】宮西健至 奈良県警察本部長が警察官をめざす法学部学生に講義

奈良県警察の協力で、各警察分野で活躍する警察官からその分野を学べる授業「警察組織と警察実務」。
12月20日の最終回は、県警2,896名のトップ、県警本部長の講義でした!

講義では、警察の責務、県警の具体的任務・取り組みについて詳しくお話し頂きました。
警察官の基本とされる警察法や各種の根拠法令から始まり、社会情勢も含めた最新の犯罪情勢を本部長自ら説明して頂きました。
とりわけ、社会のしくみや法律を学ぶことの重要性、警察官の仕事の特徴や本質なども教えて頂きました。

講義後の質疑応答では、本部長も回答に力が入るような質問も飛び出すほどの大盛況でした。

さらに質疑応答後の延長戦もあり、本部長の実務経験をふまえた警察官の仕事の魅力について語って頂きました。
このパートは本部長以外の警察官からはなかなか聞けない貴重なメッセージとして、各都道府県で警察官として活躍したいと考えている受講学生の心に深く響いたようです。

警察官から学べる「警察組織と警察実務」の実務パートは今回で終了ですが、春休みには一般には入れない警察学校の見学も予定されています。

帝塚山大学法学部では、こうした「実学」で職業理解を深め、今年度も警察官をはじめ、地方公務員や消防官、さらには民間優良企業など社会に多くの人材を送り出しています!

講義の様子①

講義の様子②

講義の様子③

講義の様子④