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2025年1月21日(火)

【法学部】2024年度 警察実務講座を開催しました(兵庫県警察)

12月25日、今学期5回目、第106回の警察実務講座を開催しました。
今学期は、法学部の警察官プログラムでは僅か4か月で最大16回もの現役警察官の講話を聴くことができます

今回の実務講座は、兵庫県警察から講師をお迎えしました。

講座では、初めに講師の経歴紹介があり、そこから各部署での経験をお話いただきました。
兵庫県警察の「徹底的に行う」という特色の中で、どの部署においてもやりがいがあり、厳しさも楽しさもあったという実務講座ならではのリアルな話に、学生は熱心に耳を傾けていました。

また、今回の講座では今年度実務講座では初めてのロールプレイングを取り入れていただき、学生は所持品検査を体験しました。
警察官役と被疑者役に分かれ、警察官役は被疑者役に声掛けから始め、被疑者役がどこかに隠した『あめ』を探すというものです。
受講生は初めての体験に、ぎこちなさもありながら、警察官の職務の一端に触れ、実務を体感していました。

その後、兵庫県警察の重点的な取り組み、他府県警察との違い、民間企業と公務員との相違等多岐にわたり丁寧な説明をしていただきました。
警察の正義は法律が基準である」との話もあり、学生は法学部における学修の意義について改めて認識できたようでした。

年内最後の実務講座は、いつも以上に充実したものになりました。

講義の様子①

講義の様子①

講義の様子①

講義の様子①

警察実務講座とは、各都府県から現役警察官を講師にお迎えし、警察官の仕事、やりがいや苦労、経験談などを聴く課外講座です。
警察志望学生はこうした採用説明会以上の内容を、1年生時から何度も聞くことで、職業理解や志望動機を深めていけます。

法学部では、さらに元警察幹部による毎週の少人数ゼミや授業、面接直前対策講座なども受講できます。
警察官合格に向けた万全の教育体制(警察官プログラムを敷いています!