【法学部】授業紹介：「法学への第一歩」（第１２回　佐野教授）

「法学への第一歩」（1年生対象）では英米法が専門の佐野隆教授が登壇し、英米法に関する講義が行われました。

講義冒頭においては、佐野教授の学生時代の様子やなぜ研究者を目指したのかについて話がありました。大教室が1000人ほどの学生で溢れた話やゼミで英米法の研究に一生懸命取り組んだ話などに法学部1年生が聞き入りました。
次に、英米法とはそもそもどのような特徴があるのか、そして対置される大陸法との相違点などについて説明があり、穴埋め方式のレジュメを埋める作業が行われました。
イギリスとは何か、アメリカとは何かについてラグビーやサッカーの代表チームを例に挙げながら工夫された内容の授業が進んだため、英米法について興味関心を持った学生も少なくありませんでした。

佐野教授からは「現代社会を生きる上でも英米法の考え方や判断基準を知ることで世界を広く知ることができる」「単位を落とさずに頑張ってください」と学生にメッセージが贈られました。

「法学への第一歩」の授業は、1年生が法学部での学びの全体像を把握するための授業として設けられており、法学部の専任教員がリレー形式で各自の専門分野をわかりやすく紹介する内容となっています。