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2024年3月13日(水)

【法学部】奈良市消防局における説得技法研修において法学部生が講師を務めました

3月初旬に奈良市消防局において「査察における説得技法~アサーティブ・コミュニケーションの活用~と題する研修が行われ、「消防組織と消防実務のコーディネーターを務める末吉教授とともに、将来消防官を目指す法学部学生が講師を務め、自分自身の研究成果を発表しました。

今回の研修は、予防査察業務における説得技法の必要性から、奈良市消防局予防課から依頼がありました。

紛争予防や説得力ある論理的説明という点において法学部のディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)や法学部において涵養されるリーガルマインドと重なる部分が大きいことから立案され、実施となりました。

当日の研修では座学のほか、グループワークとしてアクティブラーニングも行われました。
奈良市消防局をはじめ、生駒市消防本部、奈良県広域消防組合消防本部、精華町消防本部、そして相楽中部消防組合消防本部から約60名の参加がありました

今回、このようなプロジェクトに参画した法学部学生からは昨晩は緊張で寝れませんでしたが、頑張った甲斐がありました」「すごく緊張したけど良い経験になりました」との声がありました。