【法学部】金融実務講座（証券編）を開催しました

6月2日(金)、金融システム論の授業の一環として、金融実務講座（証券編）を実施しました。

この金融実務講座は、福本葵教授（商法）が担当する授業「金融システム論」（シラバスはこちら）のなかで、実務家講師による講義を実施することによって、実務と理論の両方から、商法を学ぶ前提としての金融知識を学生に学ばせるものです。

今回は日本証券業協会のご協力のもと、「証券業界・証券市場って何だろう？」と題して、講座が実施されました。
講座では、証券市場の役割、証券会社の仕事、証券業界におけるSDGｓに至るまで、丁寧に解説していただきました。

今年度の金融実務講座は、全国銀行協会による銀行編、今回の日本証券業協会による証券編を既に実施しております。
今後は、大阪取引所によるデリバティブ編、日本損害保険協会による損害保険編、生命保険文化センターによる生命保険編を実施する予定です。

実務講座は法学部が推し進める「実務教育」の１つであり、法学部の学修内容を実務と結びつけることで、キャリア教育、就職活動、そしてさらなる学修へとつなげていくことを目的とするものです。