【法学部】授業紹介：「なら職業研究」財務専門官（財務省近畿財務局）

12月7日の「なら職業研究」_※では、財務省近畿財務局から講師をお迎えしました。

国家公務員である財務専門官の仕事を説明して頂きました。
近畿財務局の概要説明に始まり、地域での役割・貢献、そして実際のキャリア経験の中で感じたやりがいや苦労について、わかりやすく丁寧に話して頂きました。

最後の質疑応答では、講師3名が学生の中に入って、個別にNGなしであらゆる疑問、相談に答えて頂きました。

法学部では地方公務員志望の学生は少なくありませんが、地方で働く国家公務員という新しい選択肢に関心を持った学生も多くいたようでした。

学生の感想には、「銀行などとは別の視点で地域経済に密接にかかわっていることがわかりました」「財務局の仕事だけでなく、仕事に対する考え方でも勉強になりました」「公務員を目指しているが、自分の考えていた公務員の立場と違っていて、非常に良い気づきになった」といったものが見られました。

※「なら職業研究」とは…
法学部生が就職活動前の早い段階（1・2年生）で、官民問わず各職業への理解を深め職業選択の視野を広げるための講義です。
奈良県にゆかりのある各企業、役所、警察、消防などから現職の方々を講師にお招きし、各職業の業務・やりがい等を講話して頂きます。