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2023年6月28日(水)

【法学部】JR畝傍駅と今井町を巡るフィールドワークを実施しました

JR畝傍駅周辺の地理や歴史を教員が説明しています

6月25日に法学部のゼミと文学部のゼミとで合同フィールドワーを実施しました。
今回は、利活用をめぐって話し合いが継続されている「JR畝傍駅舎と周辺地区」を見学させていただきました。

現在、JR畝傍駅舎の保存活用のためのアイデアが公募されています。
そこで、文学部と法学部の合同ゼミにて「畝傍駅舎保全活用プロジェクト」を企画・検討しており、現地でしか入手できない情報を収集することができました。

まずは、JR畝傍駅舎を見学させていただきました。
駅舎には、天皇陛下が来県された際に実際に使用されていた皇族用の貴賓室がありました

その後、今井町(国の重要伝統的建造物群保存地区)へ行きました。
今井町では、今井まちなみ交流センター華甍(はないらか)、河合家住宅・河合酒造、端壮薬品工業(「おにみみコーラ」製造元)、恒岡醤油、小林豆腐店など周辺地区の建物を見学させていただきました。

今回の合同フィールドワークを通して、文化財や伝統産業の保存、そして町の発展について考える良い機会となりました。
また、法学部からは、将来公務員行政職を目指す学生が参加しましたが、文学部の教員や学生との学際的な学びに知的好奇心を刺激された様子でした。

JR畝傍駅舎に設けられている貴賓室

恒岡醤油店で醤油づくりに関する説明を聞く学生たちと教員

恒岡醤油店では醤油の試飲も

文学部生と法学部生とで話が弾みます