News

2023年5月22日(月)

【法学部】授業紹介:「法学への第一歩」(第5回 青田准教授)

法学への第一歩」(1年生対象)では行政法が専門の青田テル子准教授が登壇し、行政法とはどういった法なのか、そもそも行政とは何を意味するのかなどについて説明が行われました。

また、講義の中では、出生に関する母子健康法や戸籍法をはじめ、学校教育法施行令や労働基準法、食品衛生法、警察官職務執行法、そして美容師法などが挙げられつつ、行政法が私たちの人生や日常生活と密接な関連性があることが紹介されました。
このほか、法学部の「履修要項」に記載されている「カリキュラム・ツリー」を示しながら、各科目間の関係性や履修順序などの説明もありました。

受講した1年生の中には「将来、警察官を目指しているので、刑法や刑事訴訟法だけではなく、行政法である警察官職務執行法などについてもしっかりと学びたい」との感想を伝えてくれた学生もいました。

------------------------
カリキュラム・ツリーとは・・・
授業科目相互の関係や学修の道筋等を表した図の総称のことで、カリキュラム全体の構造を俯瞰できるようになり、時間割を組む際に参考となる資料のことです。

履修要項は下記からダウンロードできます
2023年度法学部履修要項(PDFファイルです)

授業の様子①

授業の様子②

授業の様子③

カリキュラムツリー

※「法学への第一歩」の授業は、1年生が法学部での学びの全体像を把握するための授業として設けられており、法学部の専任教員がリレー形式で各自の専門分野をわかりやすく紹介する内容となっています。