【法学科】特殊講義「企業研究」が終了しました

特殊講義「企業研究」は、就職活動を控えた３年次生を対象にした授業で、キャリア教育を目的として開講されています。
民間企業に限らず、官公庁に至るまで、幅広い業種・業界の方々により授業が展開され、働くことの意義のほか、どのような業種・業界があるか、企業はどのような人材を求めていて、どのような採用方法となっているかなどを知ることができます。

2021年度は、奈良県にゆかりのある近畿日本鉄道㈱、㈱南都銀行、大和信用金庫をはじめとして、不動産、物流、製造など多岐にわたる企業様にご協力をいただきました。

今年度は、就職活動を見据えた「自分の見せ方」にも重点を置き、非言語コミュニケーションコンサルタントの藤本薫里先生を講師にお迎えした講義も実施しました。

さらに、奈良県庁による講義では、女性活躍推進課より、ジェンダーギャップを解消するための行政の施策やその活動についてお話しいただいたほか、女性活躍を推進する県内企業の実例紹介（西垣靴下株式会社）もありました。
行政の施策とそれを実践する民間企業のそれぞれの実情を聞くことができ、それを大学での学びに活かす、まさに産・官・学の連携による講義となりました。

就職活動を控えた受講生は、社会や企業ではどのような人材が求められているかを認識でき、そのうえで今、自分は何をしなければならないかを自覚することができたようです。