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2022年7月4日(月)
【法学部】金融実務講座(デリバティブ編)を開催しました
金融システム論の授業の一環として、金融実務講座(証券編)に引続き、金融実務講座(デリバティブ編)を実施しました。
今回は株式会社大阪取引所金融リテラシーサポート部のご協力のもと、「デリバティブ取引の意義と役割~天下の台所・大坂堂島米市場より~」と題して、対面による講義を実施していただきました。
講義では、日本取引所グループ(JPX)が担っている役割をご説明いただき、デリバティブとは何かについて、先物取引・オプション取引・スワップ取引などの具体例を交えながらご説明いただきました。
授業終了後も天候デリバティブについて質問があり、学生も関心を持ったようです。
金融実務講座では、証券編やデリバティブ編のほか、日本損害保険協会による損害保険編、生命保険文化センターによる生命保険編も実施予定です。
実務講座は、法学部が推し進める実務教育の1つで、
「どのような職業かを理解すること」
「どのような知識や能力が必要とされるかを知ること」
「どのような人材が求められているかを知ること」
を目的として、それぞれの分野で実際に仕事をしている方を講師としてお招きし、
実体験もふまえながらお話いただくものです。
法学を学ぶ意義を見出すことでさらなる学びにつなげ、
キャリア教育、就職へと有機的に連関させることを目的としています。