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2021年12月20日(月)

【法学科】防犯ボランティア講座 「住宅防犯研究の最前線」を実施しました

本講義は、今年で8年目となった奈良県警察本部と連携して開講する「防犯ボランティア講座」の一環で実施しました。

警察官や行政職をめざす法学部の学生が全15回の講義を通じて、警察や行政の活動と並行する自主防犯活動について現職警察官や専門家から実践的に学びます。

11月25日には「住宅防犯研究の最前線」と題した講義を、積水ハウス株式会社の総合住宅研究所に所属される研究員の方を招いて行い、住宅防犯にかかわる基礎知識を説明していただきました。

学生も参加してのガラスの強度実験では、4種類のガラスの上から実際に鉄球を落下させ、割れるまでの高さを比較しました。

学生の一人は「防犯のために、住宅にこれほどの対策がされているとは知らなかった」と話し、安心なまちづくりのためには、パトロールなどの防犯活動だけではなく、住まいのハード面の対策強化も重要な要素であることを学んだようでした。

講義の様子①

講義の様子②