行政実務講座（厚生労働省奈良労働局編）

１０月１０日、行政実務講座を行いました。法学部では、警察官実務講座や金融実務講座など、これまで様々な実学教育を行ってきました。どのような職業かを理解し、どのような知識や能力が必要か、どのような人材が求められているかを知り、そのような人材へと成長するきっかけとすることを目的とするものです。

今回もその一環として行われたもので、厚生労働省奈良労働局より「労働基準監督官、厚生労働事務官の仕事」とのテーマでお話いただきました。

労働局の仕事の概要、労働基準監督官の仕事とやりがいについてお話いただいただけでなく、公務員のその他の職種や将来の進路全般についても、実務や人生の経験を交えて熱心にアドバイスしてくださいました。

当日は約３０名の学生が受講し、質疑応答の際には時間いっぱいまで様々な質問がありました。公務員志望の学生にとっては、これから在学中にどのようなことを学び、どのような人材に成長しなければならないのか、大学で学ぶ意義についても考えるきっかけになったことと思います。