ＭＶＳインタビュー

３月２０日の卒業式の日、学位授与と同時に学長表彰も行われました。今回は、奈良県警察に合格したことなどが評価され法学部年間ＭＶＳとしても表彰された藤井健瑠君に末吉法学部長がインタビューしました。

―帝塚山大学法学部を志望した理由は？

藤井君：子どもの頃から警察官になりたいと思っていたので、公務員コースのある帝塚山大学法学部を受験しました。

―入学後はどんな活動を？

藤井君：奈良県警察の防犯ボランティア団体に所属していました。身近なところで警察の仕事、防犯の大切さを学べたことがよかったです。殺人事件の被害者遺族の方のお話を聞く機会もあり、警察官にしか被害者の無念を晴らせないと確信し、本気で警察官を目指すきっかけとなりました。

―後輩たちにおすすめの授業は？

藤井君：警察官に必須の法律である刑法、刑事訴訟法などは積極的に受講しました。また、警察官ＯＢの松岡先生の授業「警察研究」や「警察実務演習」は特におすすめです。

―入学してよかった？

藤井君：正直いうと不本意入学でした。でも、帝塚山大学法学部は先生方との距離が近くて、勉強のことから私生活のことまで何でも相談できました。現職やＯＢの警察官の講義などここでしか受けられない授業もたくさんあるので、今ではここに入学してよかったと思っています。