第34回「警察官実務講座」を開催しました（警視庁）

5月14日(水)、34回目の「警察官実務講座」を開催しました。

今回は、警視庁の採用センターにてキャリア・アドバイザーとしてご活躍されている警部補の方を講師としてお招きしました。

最初に、警視庁の組織概要、警察業務の種類や内容などを他の県警察と比較しながらご説明いただきました。
警視庁にしかない独自の研修制度、キャリアアップモデル、業務の特殊性等を容易に把握することができました。

その後、警察学校を紹介したDVDを視聴することができ、警視庁 警察学校の様子をうかがい知ることができました。 

終盤には、受験勉強の秘訣や面接対策の方法、体力作りの大切さ、警察学校入校までの過ごし方など貴重なアドバイスもいくつか頂きました。

その中でも印象的だったのは、「法律の知識が重要であり、豊富な法律に関する知識量とそれを使いこなす能力が求められており、法学部での学びは絶対に役立つはずなので、しっかり勉強しておくとよい」という説明でした。

法学部出身者が警察機関で活躍できる理由を見つけられた気がしました。

最後に、講師の方からは、「学歴等は関係なく努力すれば昇進できる！」「勉強したら受かる試験である！」といったエールを送っていただきました。

▼ 質疑応答の様子 ▼

   

各自の問題関心から、たくさんの質問がでました。
１年生から受講すれば、立派に質問ができるようになります。

 

今回の講座を通して、首都の東京を守る警視庁には他府県警察にはない特徴があり、各自にあった職務を見つけられるような印象を受けました。
また、女性の働きやすい環境が整備されていることも魅力に感じました。