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2013年10月28日(月)

特殊講義「企業実務と顧客満足」において、リレー講義が始まりました!

法学部では、ACAP(公益社団法人 消費者関連専門家会議)のご協力の下、特殊講義「企業実務と顧客満足」(担当:タン・ミッシェル教授)を2013年度後期に開講しています。

この講義は、2010年度より毎年度開講しており、企業の「お客様相談窓口」等で活躍されているプロの講師をお招きし、企業と顧客との間で生じる問題や、それに対する企業の取組はどのようなものかを、企業の第一線で活躍する方にリレー講義形式で講義して頂くものです。

10月22日(火)に、第1回目の講義がありました。初回に講義して頂いたのは、ACAP西日本支部長の馬場新一氏です。

20131022ACAP講座04.jpg馬場氏は、有名企業の企業不祥事を例に挙げながら、消費者問題に内在する問題やそれに対応する消費者行政について丁寧に説明して下さいました。

その後、ACAPの理念と活動に触れつつ、「企業のCSR」や「お客様対応」を実例に沿って説明して下さいました。

 

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馬場氏は、神戸大学大学院 経営学研究科でも教鞭をとられており、
学生に分かりやすい講義を展開していただきました。

次回講義以降、ACAPの加盟企業である、株式会社東芝、桐灰化学株式会社、株式会社トリドール、株式会社マンダム、宝酒造株式会社、小林製薬株式会社、関西テレビ放送株式会社、株式会社消費科学研究所、雪印メグミルク株式会社から第一線で活躍する方をACAP講師としてお招きして講義していただく予定です。

顧客・消費者への対応や企業のCSRは、多くの企業が関心を向けている課題です。このような企業の直面する課題について、企業の第一線で活躍する方から直接お話を聞けるのは、企業実務を知る絶好の機会ですし、就職活動を行う上でも有意義なものとなるはずです。

法学部では、警察官志望者や消防官志望者に対するサポートを充実させており、これらが注目されておりますが、民間企業への就職を考えている学生へも、こうした講義を開講することでサポートを行っております(こちらもご参照下さい)。