行政書士試験に合格した山岡典子さん（卒業生）が来訪！

法政策学部の卒業生で、今年の２月に行政書士試験の合格証書を受け取った山岡典子さん（写真右側）が法学部を訪問してくれました。

しかも、恩師である濱田先生（岡山大学法学部准教授：写真左側）も駆けつけてくれました。

Q　どんな学生生活を過ごされていましたか？

女子高出身だったので、最初は共学に慣れるまで苦労しました。
でも、ある時期から、いろんな人から悩みを打ち明けられ、相談に乗ってあげることが多かったですね。 

Q　印象に残っている講義などはありますか？

公法系（憲法や行政法など）の授業は面白いと感じたので、得意でしたね。また、濱田先生はどんなに忙しくても、ペンを置いて私の話を聞いてくれたので、わからないことは遠慮なく質問できました。

Q　今後の抱負をお聞かせください。

これからたくさんの実務経験を積んで、会社の設立に関する業務を通じて、企業と共に成長していきたいですね。 

Q　法学部を目指す受験生に一言メッセージをお願いします。

大学入学当初は、とくに明確な目標がありませんでした。しかし、大学の授業や人生の恩師に出会えたことがきっかけとなって、難関試験にチャレンジしてみようという思いが強くなりました。毎日10時間以上も机に向かった試験勉強はつらいものでしたが、2年間しっかりと勉強し、もうだめだと何度も追い詰められながらも合格することができました。後輩たちにも、家族のように一緒に喜んでくれる先生に出会ってもらい、またどんなことにも負けないタフさを身に付けてほしいですね。 

 

――ありがとうございました

こうした卒業生を法学部の教職員一同、誇りに思うとともに、山岡さんのような学生を社会に輩出していくことが本学部の社会的使命であると考えます。

飛世学部長と昔話で盛り上がりました。

 

恒例の「不退転」の前で、行政書士の合格証書と共に記念撮影。