2013年5月14日(火)
「学生サミット2013 in奈良」に法学部の学生が進行役として参加しました
5月11日(土)に大和郡山城ホールにて、公益社団法人 日本青年会議所 近畿地区 奈良ブロック協議会主催の「学生サミット2013 in奈良」が開催されました。
このイベントは、憲法アクションDaysと称した、憲法問題を身近に感じるとともに、憲法問題に対する意識を喚起するという趣旨のもと、公益社団法人 日本青年会議所の各地のブロック協議会ごとに開催された憲法事業の一環でした。
帝塚山大学のある奈良ブロックでは、地元の中学生を主役として招き、憲法問題を議論するという企画で「学生サミット」が開催されましたが、その議論の進行役として、帝塚山大学法学部の学生3名が参加してきました。
← 進行役として参加した法学部の学生
左から順に
1年生の平本恵理名さん
3年生の畑山弘喜くん
3年生の武佑樹くん
学生3名は、この企画を担当された大和郡山市の市議会議員 堀川力氏とともに数回の打ち合わせを経て当日に臨みました。
【打ち合わせを行っている様子】
本番では、スーツに身を包み進行役を務めていました。
学生サミットでは、職業選択や信教の自由、校則の改正などについて進行役が質問し、それに対して中学生が意見を述べたり、反論をしたりするなどしていました。その後に進行役が、その質問に含まれている憲法問題を中学生にも分かり易く解説するというものでした。
当初は、主役の中学生も進行役である本学法学部の学生も緊張のせいか、積極的な発言等は見られませんでした。しかし、徐々に慣れてきた様子で、進行役の上手な誘導により議論も活発に行われるなど、充実したイベントになったようでした。
当日の会場の様子 左に見えるのが進行役 中央に見えるのが主役の中学生
法学部では、今後も地域で開催されるイベントに本学が積極的に参加・協力することで、本学の持つ様々な資源を地域の皆様に提供・還元できる機会を設け、地域貢献のニーズに応えていきたいと考えています。