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2013年1月29日(火)

法学部の11月MVS殊勲賞-木下将太くんへのインタビュー

新たに設けられた法学部のMVS殊勲賞として法政策学部公共政策学科4年生の木下将太くん(福井・北陸高等学校出身)が選ばれたことは既報の通りです。福井県出身の木下君は、地元である永平寺町消防本部の採用試験に見事合格。表彰式のインタビューでは、「地元に貢献できる仕事を探す中で消防官にたどり着きました」と述べ、社会に貢献できる立派な消防官になる決意を述べてくれました。

今回は、木下くんに受賞記念のインタビューを行いました。(※飛世学部長が多忙のため、インタビューは夜、学園前駅直ぐのイタリア料理レストラン「Prego!」(外部サイト)で行われました。)

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Q この度の採用試験合格、おめでとうございます!
ありがとうございます!

Q 木下君は福井県の北陸高等学校出身ですが、なぜ帝塚山大学を進学先として選んだのですか?
野球をやっていましたし、関西の大学で引き続き野球をバリバリやりたいなと思ったのがきっかけです。高校の先生に勧められたことも影響しています。

Q 実際に入学してみていかがですか?
硬式野球部の仲間たちを中心として、とても充実した学生生活を送れています。帝塚山大学はなんといっても先生方と学生との距離が近く、親身になって相談などに乗ってくださるところが魅力ですね。1年生のときは飛世先生の基礎演習を受講し、専門演習(3年生)でもお世話になったのですが、そこで受けたご指導が就職活動のところでも役に立ったと思っています。ありがとうございます。

Q どのような就職活動をされていたのですか?
地元に帰って地域住民の方々のために働きたいという思いで出身の永平寺町消防本部のことしか考えていませんでした。ちょっと危険なやり方だったかもしれませんが、私の熱意といいますか、消防官になりたい気持ちを十分に伝えることができたと思っています。高倍率の採用試験を突破できたのも、「なりたい気持ち」を持ち続けて永平寺町消防本部のことをきちんと調べておいたことが功を奏しました。

Q 実際の採用試験はいかがでしたか?
面接ではやはり志望動機をかなり突っ込まれて訊かれましたね。しかし、自分の気持ちを伝えることや飛世先生のゼミで報告した裁判員制度のことを説明できたりしたのでうまくできたと思います。面接については、父親や友人の父親が面接の練習をしてくれたので助かりました。

Q 座右の銘や大切にしている言葉はありますか?
常に神様はどこかで見ている・・・そう考えて普段は行動するようにしています。

Q どのような消防官になりたいですか?
面接試験の時にもお話ししたのですが、昔お世話になった地元住民の方々のために火事の予防に努めたいです。中には火災報知機の設置がまだまだ進んでいなかったりしているところもありますので・・・立派な消防官になります!

他の企業は考えなかったという一発必中で見事に結果を出した木下くん。今回インタビューをしてみて、彼は何かを「持っている」・・・そんな印象さえ受けました。

最後に飛世学部長から今後の活躍を期待されるとともに、卒業後も「10年後、20年後、社会人として立派に活躍している姿を見せに、機会があったら是非大学を訪ねて欲しい」との言葉がかけられました。

飛世学部長と男の約束をした後、固い握手を交わしました

「明元素(めいげんそ)」とは木下くんのことをいうのでしょう