「警察組織と警察実務」において交通部交通管理調査官のご講演を実施しました

12月7日（金）の「警察組織と警察実務」では、奈良県警察本部より交通部交通管理調査官である警視の方を講師としてお招きし、「交通警察の現状と課題」と題して講演を実施しました。

講演の中では、安全に関する啓発活動、事故の分析および資料の作成、交通取り締まり、ひき逃げ事件の捜査、そして白バイによる活動等、交通部の多岐にわたる仕事内容についてスライド資料を交えながら説明が行われ、平成27年までに交通事故死者数を限りなく0に近づける「第9次奈良県交通安全計画」やハンドルキーパー運動などを盛り込んだ「マナーアップ大和路21・ステージⅣ」の推進、そして奈良県道路交通法施行細則の改正についても言及されました。

学生の中には運転免許証を保持している者も多く、交通安全について改めて考える良い機会となったことでしょう。また、将来は交通警察を目指す学生からは交通部の規模や詳細な職務に関する質問が行われ、丁寧にお答えいただきました。