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2012年1月31日(火)

犯罪被害者による人形劇特別公演会 『犯罪被害者の権利と支援のために』 を実施しました。

1月20日(金)に法学部(学部長:飛世 昭裕)及び心理学部(学部長:蓮花 一己)は、奈良県警察本部と共催で、人形劇を通して犯罪被害者の理解を深めることを目的に、「全国犯罪被害者の会 あすの会」の関西集会有志「糸操り人形劇団クライシス」による人形劇特別公演会を開催しました。

法学部では、従来より刑事法や「被害者学」の講義が行われてきていますが、学生たちにとっては教室の中で学ぶ知識とは違った「厳しい現実」を学ぶ良い機会となりました。

実際に感想を訊かれた学生諸君は言葉に詰まりつつも慎重に言葉を選びながら答えていました。とりわけ警察官志望の学生にとっては正義感を大きく刺激されたことでしょう。

当日は雨天にもかかわらず多くの一般参加者の方々にも来ていただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。

迫真の人形劇の様子。

被害者の権利の問題は社会的にも大きく注目されているだけに多くの聴衆が集まりました。