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2011年6月27日(月)

法学部の4月MVS-照海雄太くんのインタビュー

法学部/法政策学部4月のMVSに法政策学部公共政策学科3年生の照海雄太くん(高取国際高等学校出身)が選ばれました(表彰式の様子については、法学部ホームページのニュース欄をご覧ください)。受賞理由は既報の通り、現役の大学生では取得が難しいとされる剣道四段の試験に合格したことです。 

今回は照海くんに、これまでの剣道人生や大学生活、そして今後の豊富についてインタビューしました。

―剣道はいつ頃から始めたのですか?

10歳から始めました。

―道場でも指導されていると聞きましたが、教える側の立場に立って見ていかがですか?

私がずっとお世話になってきた道場での指導者の数が少なくなってきたので、現在では小学生などを相手に剣道を教えています。いかにわかりやすく伝えるべきなのか、実際に教える側の苦労を感じています。子どもは好きなので、今後も続けたいと思っています。

―警察官実務講座の印象を教えてください。

現職の警察官の方々の貴重な話が聞けるので、毎回楽しみにしています。今後、勉強していく上での大きなモチベーションになっています。 

―ゼミでは本間先生の民事訴訟法のゼミに所属していますよね?

本間先生には2年生の時に小論文指導のクラスでお世話になり、親近感を持っていたので本間ゼミを希望しました。また、民事訴訟法を通じて法律のセンスを磨けていると思っています。きっと将来警察官になった時にも役に立つと考えています。

―帝塚山大学の法学部を選んだ動機は何ですか?

警察官になるためには法律を勉強しておくことが大切だと思ったからです。高校時代に剣道部を引退してから少し気が抜けていた部分もあったのですが、進路選択に際しては自分の条件に当てはまる大学を選びました。それが帝塚山大学の法学部だったのです。 

―帝塚山大学法学部の印象を聞かせてください。

小ぢんまりしていて、良い意味で「狭い世界」だな、と思います。また、教員や友人との距離が近いということも感じています。友人たちとは毎日楽しい日々を送っています。

―今後の抱負について聞かせてください。

目標が警察官採用試験に合格することなので、講義はもちろんのこと、エクステンション講座での勉強を頑張ろうと思います。

高校2年生の夏には既に剣道3段を取得していた照海くん。大学の剣道部には所属していませんが、小さいころから稽古をしてきた自宅近くの道場で日々の鍛錬を積み重ねています。目標に向かって着実に歩んでいる姿はきっと他の学生にとっても模範となることでしょう。教職員一同、今後の飛躍を願うばかりです。

夢の警察官に向かって抱負を語る照海くん

「不退転」の前で飛世学部長(右)とゼミの本間先生(左)に挟まれて記念撮影